ソロスチャート
〈関連エントリ〉
為替レートをマネタリーベース比率で説明・予測。
ただしドル/円の場合、2000年以降の乖離が大きい。
安達誠司氏の修正ソロスチャート
マネタリーベースから日銀の超過準備を差し引くと為替レートに近い値を取る。
ただしその修正をしても2008年以降は実際のレートと大きな乖離が。
ソロスチャート(マネタリーベース)から無理やり為替レートを予測すると「数年以内に1ドル=60円に!」という話になる。
Pacific Exchange Rate Service - Database Retrieval System
FRB H3: Data Download Program - Choose
Monetary Statistics (IMF Framework) - Central Bank Survey - RBA - Quandl
各国マネタリーベース推移 - 政治経済 統計 - Yahoo!ブログ
Bank of England Statistical Interactive Database | Columns
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S&P 500 Historical data: S&P 500 historical data in excel (monthly)
日経平均資料室:日次・月次・年次データ - 日経平均プロフィル
1990~2000年あたりは、ヒューリスティックに調整すれば、割ときれいに重なる。
でも1971~2012年だとこんな感じ。
ついでに対数軸のグラフも作ってみた。
そこまで信用はできんが、補助的な予測のツールには使えるかも?
ユーロ/ドルは以下のような感じ。
2009年以降の為替の動きは、ある程度マネタリーベースで説明できそう。
ちなみにユーロ圏のMBはここ1年ほどはかなり減少している。
(2012年4月までのデータ)
(2008年から2012年5月までのデータ)
金/ドルの動きは米国のMBの増減とかなり近い。
もちろん対ドルなので、MBの増加にによってドルが安くなった面もあるのだが、この時期に金が買われたのも事実だろう。
米国の金融緩和縮小によって下落する可能性は高い。
金価格が右目盛り、マネタリーベースが左目盛り。
リーマンショック後の株価の上昇には寄与してそう。
80年代後半からリーマンショックまでの株高は、金融工学による信用創造の連鎖によるものか?